鴨川大山千枚田(県指定名勝)
2013-05-21
鴨川市内でも、平坦な土地が少ない山間部では、
昭和50年頃までは、
面を開墾した棚田はごくありふれた風景でした。
しかし稲作の機械化と農業従事者の
高齢化が進む昨今では、
急速に姿を消しつつあるのが実情です。
この釜沼地区の千枚田は、
市内でも最もよく管理されている棚田で、
約370枚の水田で耕作が続けられています。
大小様々な田が段々に連なる千枚田の景観は、
日本の農村の原風景をとどめており、
人と自然が相互に作用して作られた
「文化的景観」としての価値が評価され、
平成14年に県の名勝に指定されました。
現在では「オーナー制度」を導入し、
景観保全とともに都市住民に
農業体験の機会も提供するなど、
地域の活性化にも貢献しています。
昭和50年頃までは、
面を開墾した棚田はごくありふれた風景でした。
しかし稲作の機械化と農業従事者の
高齢化が進む昨今では、
急速に姿を消しつつあるのが実情です。
この釜沼地区の千枚田は、
市内でも最もよく管理されている棚田で、
約370枚の水田で耕作が続けられています。
大小様々な田が段々に連なる千枚田の景観は、
日本の農村の原風景をとどめており、
人と自然が相互に作用して作られた
「文化的景観」としての価値が評価され、
平成14年に県の名勝に指定されました。
現在では「オーナー制度」を導入し、
景観保全とともに都市住民に
農業体験の機会も提供するなど、
地域の活性化にも貢献しています。
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